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週刊東洋経済

3月15日号 進む自民離れ、岸田首相は衆院解散踏み切れるか自民党総裁再選を事実上断念するシナリオも

現在の岸田文雄首相の心境は「人生山あり谷あり」なのか、それとも「一難去ってまた一難」なのか――。
週刊東洋経済

2月2日号 裏金事件で「派閥解散ドミノ」、知られざる内幕「不発」に終わった岸田派解散表明、挽回策は?

岸田文雄首相(自民党総裁)を本部長とする自民党の政治刷新本部は1月25日、批判の集中砲火を浴びた派閥に関し…
週刊東洋経済

12月1日号 岸田政権周辺や自民党内で増す「きな臭さ」の正体高市氏は来秋の自民党総裁選に向け勉強会発足

今にして思えば、ということがよくある。それは、岸田文雄首相が11月1日夕方に官邸で奈良県の山下真知事に同行した「奈良の柿PRレディ」から同県特産の柿を贈られて、毎年恒例の一句を披瀝したとのニュースに接した時のことだった。その日は参議院予算委...
週刊東洋経済

10月22日号 岸田首相は「クリスマス選挙」の奇策を打てるか党総裁再選が最優先、総選挙で求心力回復狙う

それはだいぶ前のことだった。財務省幹部との懇談の席で、安倍晋三元首相と菅義偉前首相それぞれを言い表すキーワードは何かと尋ねた。同幹部は瞬時にこう言い放った…
週刊東洋経済

9月3日号 アメリカ外交支えるバーンズCIA長官の「すご腕」米中の緊張緩和など成果積み上げ、閣僚に昇格

のっけから米中央情報局(CIA)長官の話になるが、ご寛容いただきたい。ここで取り上げるのは、米バイデン政権のウィリアム・バーンズCIA長官である。ジョー・バイデン大統領は7月21日、バーンズ氏を閣僚に起用する異例人事を発表した。そもそもバイ...
週刊東洋経済

7月16日号 岸田首相が「電撃訪朝」で狙う10月解散・総選挙

第211回通常国会は6月21日、150日間の会期を終えて、閉会した。まずは、会期末前後に行われた報道4社の世論調査結果を記しておきたい…
週刊東洋経済

6月4日号 G7サミット後に支持率が急上昇した岸田政権。選挙で民意を問うフリーハンドを得た岸田首相の胸中は

岸田文雄首相は今、高揚感に満ちているに違いない。広島での主要7カ国首脳会議(G 7 サミット)がウクライナのゼレンスキー大統領参加のサプライズもあり、成功裏に終わったからだ…
週刊東洋経済

4月16日号 岸田首相、キーウ電撃訪問の知られざる「舞台裏」「秘密保持と安全確保」難題をどう乗り越えたか

何はともあれ、この話題から書き起こさなければ気が済まない。岸田文雄首相のウクライナ電撃訪問のことである…
週刊東洋経済

3月18日号「首相執念のキーウ訪問は3月中かー支持率下げ止まった感のある岸田政権。狙うは『キーウ訪問』による求心力の回復だ」

第211回通常国会の衆参議院予算委員会での与野党攻防が熱を帯びている。 そうした中で、この間の岸田文雄政権の支持率下落に歯止めがかかった感が強い。メディア各社の世論調査は以下の通り…
週刊東洋経済

2月5日号 「満額回答」でバイデン氏を上機嫌にさせた日本

それは昨年3月24日午後(現地時間)、ベルギーの首都ブリュッセルにある北大西洋条約機構(NATO)本部でのハプニングだった。NATO本部で開催された主要7カ国(G7)首脳会合直前のことである…