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日米首脳会談のメインは「北朝鮮」
 

  4月17〜20日,安倍晋三首相は訪米する。政府専用機は17日午後(米東部標準時間),フロリダ州南部にあるパームビーチ国際空港に到着,安倍首相は直ちに同地のドナルド・トランプ大統領の別荘「マーラ・ラゴ」に向かう。同日夕から夜にかけての予定は,安倍・トランプ会談,日米少人数会合,そしてトランプ大統領主催の歓迎夕食会(大統領夫妻と首相夫妻)である。翌日18日午前は,両首脳は昨年2月同様にトランプ・ナショナル・ゴルフクラブのジュピターコース(ジャック・ニクラウスが設計)でプレーする。その後,別荘「マーラ・ラゴ」に戻り,日米拡大会合,日米首脳会談,そして共同記者会見を行う予定である。首相に同行するのは,西村康稔官房副長官(政務),谷内正太郎国家安全保障局長,森健良外務審議官(政務),鈴木量博北米局長,山野内勘二経済局長,田中繁広経済産業省通商政策局長,今井尚哉首相秘書官(政務)らであり,杉山晋輔駐米大使は現地で合流する。一方,米側はジェームズ・マティス国防長官を始め,4月9日に就任したばかりのジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当),国務長官不在のためジョン・サリバン国務副長官(長官代行),ロバート・ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表,マシュー・ポッティンジャー国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長らが出席する(新任のラリー・クドロー国家経済会議・NEC委員長出席の可能性がある)。安倍・トランプ会談はテ・タテ(日本側通訳の高尾直国際法局条約課首席事務官と米側通訳のみでノートテーカーは同席しない)であり,まさに日米トップ会談である。激動する朝鮮半島情勢の中,北朝鮮の金正恩労働党委員長の電撃訪中・習近平国家主席との中朝首脳会談を皮切りに今月27日の南北首脳会談(文在寅・金正恩会談),5月末までの米朝首脳会談(トランプ・金正恩会談),さらには露朝首脳会談(プーチン・金正恩会談)も取り沙汰されていることなどから,「日本置き去り」論が指摘されている。(以下略)

      No.563 2018年4月10日号

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