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参院選は自民党が「勝利宣言」!!
 

  7月21日投開票の参院選についてメディア各社の序盤情勢調査は,自民,公明両党が改選議席(124)の過半数を大きく上回る勢いである――で一致している。驚きであるが,「やはりそうか」とも思う。先ず,序盤情勢調査の各党獲得議席の推計結果は以下の通り。『朝日新聞』(7月4〜6日実施):自民党59±5,公明党14+1・-3,立憲民主党21±4,国民民主党5±2,共産党9+4・-3,日本維新の会8±3,社民党1+1・-0,れいわ新選組(政治団体)1+2・-0,無所属6+2・-3。『産経新聞』=FNN(6〜7日):自民59+6・-10,公明13+1・-4,立民24+5・-7,国民5+2・-1,共産8+5・-2,維新7+4・-1,社民0+1・?0,諸派(れいわ)0+1・-0,無所属8+2・-3。共同通信社(4〜5日):自民65±4,公明14+2・-3,立民20+4・-5,国民5+3・-1,共産8+4・-3,維新9+2・-3,社民1±1,諸派(同)0+1,無所属2+2。新聞各紙の見出し「自公,改選過半数の勢い」(『朝日』6日付朝刊),「与党,改選過半数は確保」(『毎日』同),「自公で72議席前後に」(『産経』9日付朝刊)からも,安倍晋三政権は,当初予想の「自民は前回獲得議席56から議席減が不可避」を覆して,公明に加えて維新,無所属を含めた改憲勢力で参院定数3分の2(164)に届かないまでも「勝利宣言」を行うことができそうだ。兆しはあった。公示直前のNHK参院選トレンド第2回調査(6月28〜7月1日)で安倍内閣支持率は先週比3ポイント増の45%,不支持率が同3P減の31%であり,各党支持率では自民34.9%,立民5.8%と差が大きくなっていた(支持政党なし38.3%)。ここで想起されるのは,この間,永田町で取り沙汰されてきた自民党独自の情勢調査である。焦点の32ある1人区は「前回の21勝11敗から5敗程度に留まる」,選挙区・比例代表合計で「前々回参院選の65議席には届かないが,前回を上回る60議席に届く勢い」というものであったという。長年に渡って自民党本部職員の「主」とされてきた元宿仁・事務総長の下で,1986年6月の中曽根康弘首相の「死んだふり解散」による衆参同日選当時から党選挙マシーンの一員だった久米晃・元事務局長が退職,設立した個人事務所が担ったものだ。(以下略)

      No.591 2019年7月10日号

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