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焦点は大荒れ秋の臨時国会 し}
 

  7月24日午前,衆院予算委員会(浜田靖一委員長)の閉会中審査が開かれた。安倍晋三首相以下,麻生太郎副総理・財務相,山本幸三地方創生相,松野博一文部科学相,稲田朋美防衛相,山本有二農水相,萩生田光一官房副長官が出席。自民党の小野寺五典政調会長代理,民進党の大串博志政調会長,今井雅人ネクスト内閣府特命大臣,玉木雄一郎幹事長代理,公明党の上田勇政調会長代理,共産党の笠井亮政策委員会責任者,日本維新の会の浦野靖人学生・青年局長が,首相を含む出席閣僚,そして加計学園が愛媛県今治市国家戦略特区に獣医学部を新設する計画に関して参考人招致された前川喜平前文部科学事務次官,和泉洋人首相補佐官,加戸守行前愛媛県知事(元文部科学官僚),藤原豊前内閣府審議官(地方創生推進室次長),柳瀬唯夫経済産業審議官(元首相秘書官),さらに陸上自衛隊の南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題に関して厳しく質した。奇しくも予算委集中審議が行われた24日の『毎日新聞』(朝刊)が掲載した世論調査(22,23日実施)の内閣支持率は前回比10ポイント減の26%,不支持率が12ポイント増の56%と,先の時事通信社調査(7〜10日)の29.9%,テレビ朝日(ANN)調査(15〜17日)の29.2%をさらに下回った。同紙の見出し「危険水域 政権に衝撃―内閣支持率26%,改憲日程に影響も」にあるように,安倍政権運営の先行きに黄色信号が点滅し始めたのは間違いない。そうした中,政権浮揚を目指すべく内閣改造・自民党役員人事が8月3日に行われる。だが,現状では第3次安倍再々改造内閣には国民の耳目を集める「目玉」も「サプライズ」もないようだ。本来,挙党態勢を実現するために「挙党一致内閣」樹立を図り,政権浮揚に繋げるべく首相と距離が最も遠い石破茂前地方創生相や野田聖子元総務会長を枢要ポストに取り込むことが求められている。ところが,どうやら安倍にはその気がない。(以下略)

      No.548 2017年7月25日号

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