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日米首脳会談の本当の「中身」 し}
 

  安倍晋三首相は2月9日午後7時,羽田空港から政府専用機で米国に向けて発った。同首相には麻生太郎副総理・財務相,岸田文雄外相が同行した。主要閣僚2人が首相の外遊に同行するのは異例のことだ。同日夜6時(米東部標準時間。以下同じ)にワシントン郊外のアンドリュース空軍基地に到着,一行はウィラード・ホテルに宿泊する。翌10日午前8時から全米商工会議所(トーマス・ドナヒュー会頭)主催の朝食会に出席,同9時半にアーリントン墓地で献花,そして正午からホワイトハウスでの日米首脳会談に臨む。会談は僅か45分。その後,午後1時から共同記者会見,そして同1時45分から2時30分までワーキングランチである。麻生,岸田両閣僚はトランプ大統領と安倍首相のトップ会談,そしてワーキングランチ共に同席する。トップ会談は他にも萩生田光一官房副長官,ノートテイカー(記録係)の秋葉剛男外務審議官(政務),通訳の高尾直国際法局条約課首席事務官も同席。だが,この日米首脳会談とワーキングランチは,トランプの強い意向で受け入れる日米2国間交渉の枠組立ち上げのセレモニー的意味合いが強い。米側のカウンターパートである麻生のペンス副大統領,岸田のティラーソン国務長官の他,フリン国家安全保障担当大統領補佐官,トランプの娘婿・クシュナー大統領上級顧問らも出席する。安倍と昭恵夫人は同日夕,再びアンドリュース空軍基地から大統領専用機(エアフォース・ワン)でトランプらと共にフロリダ州パームビーチに向かう。同日夜,同地の大統領別荘「マララーゴ」(実態は高級会員制クラブ)でトランプ主催の私的夕食会が催される。首相離日の9日夜までに外務省は11日の日程を発表しなかったが,本誌が得ている情報によれば,同日午前に両首脳は別荘近くのトランプ・インターナショナル・ゴルフクラブでプレーするが,午後は場所をジュピター・ゴルフクラブに移してハーフを回る(両首脳2人だけで通訳のみ連れてカートで回る)。その後,再び夕食を交えた2回目の首脳会談を行う。(以下略)

      No.537 2017年2月10日号

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