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11月衆院下旬解散・12月中旬総選挙?!
 

  9月11日,第4次安倍再改造内閣と自民党新執行部が発足する。麻生太郎副総理・財務相,菅義偉官房長官,二階俊博幹事長,岸田文雄政調会長など主要プレーヤーは留任する。手前味噌で恐縮だが,本誌編集長は今回組閣の目玉である茂木敏充経済財政・再生相の外相,河野太郎外相の防衛相への横滑りについて,早くから予想,講演,テレビ番組等で言及していた。安倍晋三首相は今夏以降,対米貿易交渉や対韓政策など今後の外交・安保政策を茂木・河野コンビに委ねる意向を固めたようだ。本稿執筆時点でまだ確証が持てないのが加藤勝信総務会長の閣僚ポストである。『日本経済新聞』(8日付朝刊)は一面左肩に「加藤・甘利両氏,要職起用へ」の見出しを掲げ,《首相は自身に近い加藤氏を経産相などを含む政府・党の要職に充てる意向だ。官房副長官,厚生労働相などを加藤氏に担わせてきた。21年9月まで残り2年となった党総裁任期を見据え,加藤,岸田,茂木各氏ら「ポスト安倍」候補を重要ポストに配置する狙いもある。》と報じている。こうしたことから,加藤が参院幹事長に転出する世耕弘成の後任経産相に就任する見方が支配的である。だが,安倍が自らのレガシー(政治的遺産)にするべく強い想いであるのは社会保障改革であり,茂木が務める経済財政・再生相に社会保障改革相という「一翻」付けて加藤を据える可能性もあり得る。他方,ワイドショー的な話題で言えば,注目を集める小泉進次郎党厚生労働部会長は「育児休暇」を名目に入閣忌避の構えであるが,安倍サイドは,@厚労政策に通じた石破派の田村憲久元厚労相を同派分断の狙いも含めて再登用し,小泉をその下で社会保障改革特命副大臣に起用,A厚労相,B官房副長官のどれでもOKで間合いを計りながら最後の説得を試みている。入閣せずとなれば,自ずと安倍官邸との距離感が明確になる。(以下略)

      No.594 2019年9月10日号

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・情報銀行はなぜ世の中に広がらない健康・医療データが標的?!
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