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釜の底が抜けた菅・民主党 し}
 第22回参院選挙は政権党・民主党(代表・菅直人首相)の「大敗」という結果に終わった。民主党という釜の底が抜けたということだ。民主党は改選議席54を大幅に下回って44,国民新党(亀井静香代表)も改選議席1を死守できず,一方,野党第1党の自民党は改選議席38を51に押し上げ改選第1党へ躍進,事実上ゼロからスタートした「みんなの党」(渡辺喜美代表)は得票数で公明党(山口那津男代表)を上回る大躍進を果たして10,改選議席11の公明党は選挙区で健闘するも伸び悩み9,改選議席3の社民党(福島瑞穂党首)もまた議席減の2,改選議席4の共産党(志位和夫委員長)も振るわず3,改選議席が5の新党改革(舛添要一代表)と「たちあがれ日本」(代表・平沼赳夫, 共同代表・与謝野馨)は共に1を死守した。参院選後政局の当面の焦点は二つある。第1は,選挙を陣頭指揮した民主党執行部責任者である枝野幸男幹事長は引責辞任が必至だが,その後任幹事長の人事である。第2に,菅首相がいつ,誰を介して小

沢一郎前幹事長に対し会談を申し入れるのか,そして小沢が受けるのかどうかである。官邸周辺では「枝野続投」という正面突破論を主張する者が少なくないが,枝野自身選挙戦終盤に,菅が日本記者クラブ主催の9党首討論会で示した勝敗ライン「54プラスアルファ」を下回れば辞任止む無しの意向を漏らしている。従って,枝野辞任は不可避である。後任候補として名前が挙がっているのは,党内では鳩山(由紀夫前首相)グループに所属するが小沢にパイプを持つ海江田万里衆院財務金融委員長,先の党代表選で菅に善戦した樽床伸二国対委員長,小沢からの評価が高いだけでなく仙谷由人官房長官も高く買っている細野豪志幹事長代理,そして党内有数の政策通として知られるうえに今や小沢直系とされる松本剛明衆院議運委員長の4人である。菅・仙谷・枝野の新トロイカが,選挙戦期間中から執行部批判を続けながら独自の選挙戦を展開した小沢の"妥協"を第1とするならば,最有力候補は松本である。 (以下略)


 No.393 2010/7/10号

・小沢前幹事長の標的は
    自民党宏池会との合流か
・野球賭博,組長逮捕,岡本ホテル事件
    狙いは「弘道会」潰し!

    

観光庁が仕掛ける    
    「観光協会」と「TIJ」の合体
・中国がGDP8%成長へ引締め継続
  世界経済最大リスクは中国経済