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早ければ年内に内閣改造・党人事 し}
 年末から年初にかけての「小沢政局」の焦点は,小沢一郎元民主党代表が12月20日に菅直人首相と官邸で会談した際,首相が繰り返し求めた衆院政治倫理審査会への出席を拒否したことから,岡田克也幹事長が27日の党役員会で国会出席に法的強制力があり,偽証罪にも問われる衆院予算委員会での証人喚問応諾を党として最終決定できるのかどうかにある。「反小沢」で一致する菅首相,岡田幹事長,仙谷由人官房長官のトロイカ体制は,「小沢喚問」実現と内閣改造・党役員人事で中央突破を図る方針を確認している。まず内閣改造だが,年明け説が支配的だが最速で党役員会当日の27日,あるいは翌28日にも一部閣僚の入れ替えが行われることもある。関心が集まるのは仙谷官房長官の去就である。自民党(谷垣偵一総裁)だけでなく公明党(山口那津男代表)も仙谷更迭を公式に要求していることから,1月召集の通常国会の運営上からも官房長官から外れることは不可避ではないか。現時点で考えられる次期官房長官の有力候補は2人いる。1人目は玄葉光一郎国

家戦略相兼党政調会長。玄葉抜擢の場合,内閣改造と党人事は中規模になる。即ち,仙谷が政調会長として党執行部入りし,官房長官プロパーになる玄葉を党側から全面支援する。従って,国家戦略相の後任が必要となり,小沢系と見られているものの一定の距離を保つ細野豪志前幹事長代理が有力視されている。「挙党態勢」という観点から,やはり「反菅・非小沢」であり自民党の逢沢一郎,公明党の漆原良夫両国対委員長に太いパイプがある樽床伸二衆院国家基本政策委員長を国対委員長に戻す人事が取り沙汰されている。となると,菅首相が買っている鉢呂吉雄国対委員長を入閣させる必要がある。その他にも馬淵澄夫国交相も仙谷同様更迭されるので後任を決めることになる。同相に細野が起用され,枝野幸男幹事長代理が国家戦略相に回ることもあり得る。しかし,菅が改造・党人事を最小限にとどめることを優先すれば,仙谷と枝野のスワップ人事と国交相交代だけになる。もちろん,菅が人事に手を付けずに現行の陣立てで正面突破する可能性も排除できない。  (以下略)


 No.403 2010/12/25号

・「小沢一郎公判」で再燃する
    「黒い政治献金」の有無
・ドンデン返しがお好きな
    小沢一郎元代表の囲碁
    
    

「海上警察権」の見直しと 
    海保キャリア・制服組の関係
・風前の灯となりつつある
    郵政改革法案の行方
・南欧「PIIGS」諸国狙い撃ち
  イタリア巻き込む欧州債務危機