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2021年11月 巡航速度・水平飛行の岸田首相

「オミクロン・ショック」で世界中が騒然としている。コロナ感染者が激減しホッと一息ついたところで、また世界経済は冷水を浴びせられた。♪どこまで続く泥濘ぞ、とやるせない気持ちに襲われる…
Insideline

No.643 11月25日号 岸田文雄政権は巡航速度に移行

岸田文雄政権が誕生したのは10月4日。50日余が過ぎた現在,岸田首相はこれまで心を砕いてきた政権運営を安定低空飛行から巡航速度へ移行しつつあるかに見える…
夕刊フジ

11月23日付「効果的に経済成長を促すのかー岸田首相の目は『成長』より『分配』に向いている」

岸田文雄政権は11月19日、新たな経済対策と2021年度補正予算55.7兆円を閣議決定した。事業規模では78.9兆円と、事前予想を上回る巨額な財政支出となる…
夕刊フジ

11月15日付「習氏毛沢東、鄧小平に並ぶ権威にー党幹部人事は縁故主義で地固め」

11月8~11日、北京市内長安街の天安門近くにある北京飯店で中国共産党の第19期中央委員会第6回全体会議(6中全会)が開催された…
Insideline

No.642 11月10日号 「釈然としなかった」総選挙予測

自民党が予測を遥かに超えた絶対安定多数(261議席)を獲得した第49回衆院選投開票日(10月31日)後に読んだ新聞記事のなかで印象に残った記事が2つあった…
夕刊フジ

11月9日付「野党共闘失敗」接戦区で顕著 自民党が絶対安定多数を獲得した理由探る

今も永田町ウォッチャーの中で自民党が衆議院の絶対安定多数(261議席)を獲得できた理由を探る作業が続いている…
夕刊フジ

11月2日付 衆院選直後、滞在時間わずか6時間半の強行日程 岸田首相初外遊の裏舞台 COP26出席へ事務方があらゆる対応策

第49回衆院選は自民党が「絶対安定多数」(261議席)を獲得した。その結果を見届けた岸田文雄首相は11月1日午前、政府専用機で英グラスゴーに向けて羽田空港を出発する…
column

2021年10月 「うしろ姿のしぐれてゆくか」の岸田首相

衆院選投開票日の2日前に拙稿を書いている。諸兄諸姉は、そんなに無理しないで結果が出てから書けばいいものを、と優しい気持ちで忖度してくれるかもしれない。しかし、世の中には「締切」というものが頑としてある…
週刊東洋経済

10月30日号「岸田政権は『安定低空飛行』で推移ー側近の高学歴集団が政策を入念に準備し、岸田氏自身もしたたかに変身。短期落城は回避か」

「私は、財務省を心あるモノ言う犬の集団にしたいと考えています」――。菅義偉政権下の7月9日、当時の杉田和博内閣官房副長官(事務)が主催した各府省庁の事務次官連絡会議に初めて出席した矢野康治財務事務次官は、このように語っていた…
夕刊フジ

10月26日付 世代交代する米国の日本専門家「ジャパン・ハンド」 今後の最有力はジェイク・サリバン氏

少し前のことである。《バイデン米政権は岸田文雄新政権の発足を強く歓迎している。》で始まる産経新聞(10月5日付朝刊)の記事「岸田内閣発足、米『一貫性が魅力』」を読んだ…