夕刊フジ

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12月13日付「中国の脅威に対抗『EUとの共同戦線』構築が不可欠」

12月8日、ドイツにオラフ・ショルツ政権が誕生した。 9月の独連邦議会(下院)選挙で第1党になった中道左派・社会民主党(SPD)が11月24日、環境政党・緑の党、中道右派・自由民主党(FDP)と連立政権樹立で合意したことを受けて…
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12月6日付「中国配慮で14番目『X i』を避けたのかーテドロス氏は武漢流出説でも前科あり」

ベルギー、英国、ドイツ、オランダ、カナダ、など欧米諸国、南アフリカとその周辺国、スラエル、香港などに加えて、日・米・韓国までもが新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大に晒された…
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11月29日付「岸田政権経済安保政策が本格始動ー半導体ビジネスに変革の波」

11月19日午前、首相官邸で経済安全保障推進会議(議長・岸田文雄首相)の初会合が開かれた。 岸田政権は来年1月召集の第208回通常国会に、経済安全保障推進法案(仮称)を提出する…
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11月23日付「効果的に経済成長を促すのかー岸田首相の目は『成長』より『分配』に向いている」

岸田文雄政権は11月19日、新たな経済対策と2021年度補正予算55.7兆円を閣議決定した。事業規模では78.9兆円と、事前予想を上回る巨額な財政支出となる…
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11月15日付「習氏毛沢東、鄧小平に並ぶ権威にー党幹部人事は縁故主義で地固め」

11月8~11日、北京市内長安街の天安門近くにある北京飯店で中国共産党の第19期中央委員会第6回全体会議(6中全会)が開催された…
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11月9日付「野党共闘失敗」接戦区で顕著 自民党が絶対安定多数を獲得した理由探る

今も永田町ウォッチャーの中で自民党が衆議院の絶対安定多数(261議席)を獲得できた理由を探る作業が続いている…
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11月2日付 衆院選直後、滞在時間わずか6時間半の強行日程 岸田首相初外遊の裏舞台 COP26出席へ事務方があらゆる対応策

第49回衆院選は自民党が「絶対安定多数」(261議席)を獲得した。その結果を見届けた岸田文雄首相は11月1日午前、政府専用機で英グラスゴーに向けて羽田空港を出発する…
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10月26日付 世代交代する米国の日本専門家「ジャパン・ハンド」 今後の最有力はジェイク・サリバン氏

少し前のことである。《バイデン米政権は岸田文雄新政権の発足を強く歓迎している。》で始まる産経新聞(10月5日付朝刊)の記事「岸田内閣発足、米『一貫性が魅力』」を読んだ…
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10月18日付「岸田・甘利実は『経済安保』の発火点ーTSMCの工場誘致成功 中国のデータ独占警戒」

この間、「経済安全保障」という言葉が各メディアを賑わすようになった。岸田文雄内閣鳴り物入りの経済安全保障相に自民党若手の小林鷹之衆院議員(当選3回・二階派)が大抜擢されたことも影響している…
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10月11日付「岸田政権における甘利幹事長の存在感ー4年以上前から重要性唱える『経済安保のプロ』」

岸田文雄政権における甘利明自民党幹事長(衆院当選12回・麻生派)の存在感が際立っている。 まず閣僚人事。岸田新内閣の目玉である小林鷹之経済安全保障担当相(3回・二階派)と山際大志郎経済再生・新しい資本主義担当相(5回・麻生派)の2人は、甘利...