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2021年7月 結局は「ワクチン」と「五輪」次第の菅首相

東京五輪の開会式は、ビデオリサーチの調べで56.4%の高視聴率だった。前回リオ大会の23.6%を2倍強も上回る。1964年の東京大会61.2%に迫る「紅白歌合戦」並みのお化け数字だ…
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2021年6月 「小林亜星」で謎解きする菅首相の今後

政治に関係のない話から書き始める。小林亜星氏が亡くなった。享年88。祖父が医師、父が官僚、母が女優という家庭で育った。慶応大学医学部に入学したが、音楽活動がやりたくて親に内緒で経済学部へ転部。卒業時、バレて勘当になる…
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2021年5月 菅首相の「ワクチン一点張り打法」

菅義偉首相の「ワクチン一点張り打法」は惨憺たる数字である。英オックスフォード大学の統計情報サイト「Our World in Data」によると…
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2021年4月 小池百合子東京都知事が「禁じ手」発動か?!

当コラムは『インサイドライン』本誌よりハンドルの「遊び」部分を広く取っている。少しばかり自由気ままに書かせていただいている。とはいえ、ファクトについては手抜きしていないつもりだ…
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2021年3月 衆院解散・総選挙を巡る「諸説」

衆院の任期満了まで残り7カ月を切った。衆院解散はいつ?バッジ族がそわそわし始めた。怪文書がばらまかれ、解散談義は花盛り。永田町の「歳時記」では、解散が近づくと見慣れた景色の一つである。怪しげな文書とは…
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2021年2月 菅首相の顔とムンクの「叫び」

菅義偉首相の長男らによる総務省幹部接待問題は、安倍晋三前政権の「モリ・カケ」以上に深刻な事態となってきた…
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2021年1月 「チーム菅」が存在しない官邸

国民の失望が止まらない。菅義偉首相がテレビに露出するたびに、内閣支持率は下がっていく…
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2020年12月 自民党内で「菅・二階連合」への不満噴出

24日のクリスマス・イブ、菅義偉首相は政権発足から100日目を迎えた。この100日間を「ハネムーン期間」と呼び、米国では、メディアが表立った政権批判を手控えるのが習わしだ。だが、日本のマスコミには米国流忖度がない…
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2020年11月 「1月衆院解散」が無くなった理由

いったん頭をもたげた年明けの衆院解散・総選挙説があっという間にしぼんでしまった。11月28日付の新聞各紙は…
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2020年10月 菅義偉首相は「モーレツ中間管理職」か?!

臨時国会が10月26日から始まった。菅義偉首相の所信表明演説から書き起こしたい。予想通りというか、個別政策が期限付きでずらりと並んだ。良く言えば「エピソードや美しい言葉遣いでなく、単刀直入、ストレートに目標を提示した」(山口那津男公明党代表...