夕刊フジ

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12月20日付「G20露非難の宣言採択」は日本外交の勝利 背景にクアッドと安倍元首相の外交力 首脳宣言発表はできないとの見方が支配的だった

いよいよ師走も押し迫った。本稿では2022年の日本外交を総括する。エポックメーキングとなった外交案件があった。そのなかでも特筆すべきは…
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12月12日付 「十分あり得る『自公国連立政権』一支持率低迷にあえぐ岸田政権の浮揚策」

政治の世界では、あの会合で流れは決まったのか、と想起することが少なくない。第210回臨時国会は12月10日に閉会した…
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12月6日付 「復権」取り沙汰され…菅前首相の言動に注目 岸田首相の党内基盤の脆弱性を物語る麻生、茂木両氏との会談や会食

筆者は岸田文雄首相の一日の行動を知るために、翌朝の産経新聞に掲載される「岸田日誌」を参考にする。ではこの2カ月の「日誌」から何が窺えるのか…
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11月29日付 カンボジアでの米中国防相会談が意味するもの 台湾侵攻のカギを握る〝キーマン〟とのチャンネル

11月23日、カンボジアのシエムレアプで第9回拡大東南アジア諸国連合(ASEAN)国防相会議が開催された…
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11月21日付「本当に『終わり良ければ全て良し』だったのかー唯一のハプニングが物語るもの」

ジョー・バイデン米大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談は11月14日午後6時36分から9時48分まで3時間12分の長丁場だった…
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11月14日付「40年超権勢を誇った『ペンタゴンのヨーダ』ーONAの故アンドリュー・マーシャル氏」

前回、米国防総省のネットアセスメント局(ONA)について言及した。ただし、そうした組織が存在すると触れただけだ。今回は詳述する。ONAと言えば、故アンドリュー・マーシャル氏を抜きに語ることはできない…
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11月8日付 トマホーク購入など「反撃能力」も必要だが…まずは「軍事戦略立案部門」の創設を検討せよ

北朝鮮は11月3日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を含む弾道ミサイル6発を発射した。前日のミサイル乱射20発に続くものだった…
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11月1日付 「岸田経済対策」第2次補正予算案29・1兆円 起死回生なるか〝萩生田・世耕ライン〟の踏ん張りが奏功

10月28日の閣議で、「新たな総合経済対策」の裏付けとなる令和4年度第2次補正予算案29.1兆円は決定した…
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10日25付 外務省が警戒、米中の外交トップ人事 中国・王毅氏と米国・ライス氏は避けたいワケ 水面下で進む「日中首脳会談」

第20回中国共産党大会は10月22日、閉幕した。習近平総書記(国家主席)が16日に行った中央委員会活動報告(政治報告)で、台湾問題について…
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10月17日付 「プーチン大統領の無差別ミサイル攻撃、強硬派の台頭「出口」はどこに?ー注目はバイデン演説 水面下で動きある予兆か」

「ラムザン・カディロフ」の名前に読者の殆どは馴染みがないと思う。だが、ロシア南部チェチェン共和国首長であり、長い口髭の常に軍服略装と言えば、イメージできるのではないか…