週刊東洋経済

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11月6日号 新会長不在「安倍派」の密会で起きたハプニング幹部が集まる会食の場にある人物が現れた

それは祝日「スポーツの日」の10月10日夜のことである。魑魅魍魎が渦巻くの永田町でさえ知る者は殆どいないハプニングが起きたのだ…
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10月8日号「支持率急落でも直面する重要課題ー自民党の支持率低下に衝撃を受けた岸田文雄首相。それでも重要課題が迫っている」

「国連安全保障理事会の常任理事国が、隣国を侵略し、地図から主権国家を消し去ろうとしました(A permanent member of the United Nations Security Council invaded its neighbor, attempted erase a sovereign state from the map)」―。 
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8月21日号 「ツキ」だけではない岸田首相のピンチ突破力

岸田文雄首相はついている――。ツキが間断なく続いている。不謹慎な言い方でお叱りを受けるかもしれないが…
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7月16日号「岸田氏が『衆議院解散』を断行する日ー本当の政権安定期が到来するのは、衆院を解散してから。岸田氏が『伝家の宝刀を抜く日はいつか」

「安倍さんは質問されないこともしゃべる。菅さんは聞いても答えない。岸田さんは求められていないことも自分が答弁する」――。参議院議員選挙公示後に自民党有力者から話を聞く機会があった…
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6月11日号「『黄金の3年』へ岸田外交の面目躍如ー想定外の高い内閣支持率を維持する岸田首相。日米首脳会談でも際立った成果があった」

年初来、当連載で高浜虚子の俳句と高橋泥舟の狂歌を引用したが、今回は藤原道長の短歌を引き、岸田文雄首相の現在の胸中を表したい…
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4月30日号「立民苦戦、自民堅調の参院選展望ー7月の参院選では自民の議席増が視野に。だが岸田首相は公認候補の緩みを危惧している。」

はなからマイクロ選挙の話題で恐縮だが、看過すべきでない結果となったので、暫くお付き合い願いたい…
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3月26日号「自民で露呈した『核共有』めぐる対立ーウクライナ侵攻を受けた安倍元首相が火をつけた『核共有』論。岸田首相との路線対立もあらわに」

ロシアのウクライナ軍事侵攻によって国際秩序の根幹が揺らぐ今、自由民主党内で主要政策について路線対立があらわになっている。それは「核共有(ニュークリア・シェアリング)」論を巡るものだ…
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2月19日号「『安倍離れ』進める岸田首相のしたたかさー安倍路線脱却が著しい首相。永田町では、その図太いまでのしたたかさが話題だ」

「マスクして我と汝でありしかな」――。明治、大正、昭和時代の俳人・高浜虚子の句である。昭和12年(1937年)1月23日、ホトトギス派の弟子・山口青邨の送別会が東京・向島の弘福寺で催された際に詠んだものだ。「私は私の道を行く。君は君の道を行けばいい」と言っているようだ。マスクは彼我を隔てる距離感の象徴なのだろう…
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1月10日号「衆院新選挙区で募る安倍氏の危機感ー『10増10減』による新たな区割りと、岸田氏との微妙な関係に頭を悩ませている」

細田博之衆議院議長は昨年12月20日午後、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開かれた自民党の稲田朋美・元政務調査会長の出版記念セミナーであいさつ、衆院選の定数見直しに関して政府が進める「10増10減」を批判した…
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10月30日号「岸田政権は『安定低空飛行』で推移ー側近の高学歴集団が政策を入念に準備し、岸田氏自身もしたたかに変身。短期落城は回避か」

「私は、財務省を心あるモノ言う犬の集団にしたいと考えています」――。菅義偉政権下の7月9日、当時の杉田和博内閣官房副長官(事務)が主催した各府省庁の事務次官連絡会議に初めて出席した矢野康治財務事務次官は、このように語っていた…