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2023年5月 サミット効果と衆院解散・総選挙の時期  

よほどのへそ曲がりでもない限り、G7広島サミットは成功だったと評価するに違いない。 G7の世界的影響力が低下している中で、一時期サミット不要論まで囁かれたこともあった…
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2023年4月 吹き荒れた「維新旋風」の真相 

衆参5補選と統一地方選の真の勝者は日本維新の会である。獲得議席と戦いぶりが証明する…
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2023年3月 岸田文雄首相ウクライナ電撃訪問の全貌 

何はともあれ、この話題から書き起こさなければ気が済まない。 コロナ感染は沈静化に向かっているのに、日本中が発熱、熱狂した…
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2023年2月 「ChatGPT」にも解がないウクライナ戦争の行方 

ものは試しと、空前のブームになっているネット商品「ChatGPT」に「ウクライナ戦争はどちらが勝つか?」と問い合わせてみた…
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2023年1月 天下餅を「すわりしまま食う岸田」なのか? 

徳川家康がスポットライトを浴びている。今年のNHK大河ドラマは、家康の生きざまを描く「どうする家康」である。 テレビ嫌いの筆者は観ていないが滑り出しの視聴率はまずまずだ…
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2022年12月 「政治生命をかけた」岸田首相の先行き

年の瀬に書くものは、展望と回顧に等分される。人は師走になると、来し方を振り返り、これからを予想したい気分になるらしい。筆者は古希を過ぎて時の流れに敏感になった …
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2022年11月 岸田首相はなぜ「語る力」で劣るのか? 

 「秋の山寺枯葉散る 杉の根元の水飲めず」。一時期、永田町で流行った戯れ歌(狂歌)である。狂歌を講釈するのは野暮の極みだが、ピンとこない方のために解説する。政務三役5人の名前が詠み込まれている…
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2022年10月「3カ月先しか見ていない?岸田政権 」

沙羅の木は初夏に白い花をつける。朝に咲き、夜にはポトリと落ちる。 はかない命は盛者必衰の理を表わすとして平家物語の冒頭にもうたわれた…
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2022年9月 「菅氏弔辞」から想い馳せる秋の落葉    

国論を二分させたまま安倍晋三元首相の国葬儀が9月27日、日本武道館で行われた。 国内外から当初見込みより減って4200人が参列した…
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2022年8月 岸田文雄首相に足らない「観る力」 

二十四節気の一つ「処暑」が過ぎた。暑さが和らぎ、穀物が実り始める秋が近づいてきた。 ご多分に漏れず、政界も「政局秋の陣」を控えざわついている…